１ 社内勉強会とは何か
「研修の効果がなかなか見えない」
そんなお客様の声を耳にすることがります。確かに1回の研修で劇的な行動変容につなげることはできません。
私たちは、会社を強くするためには、社内の人間が自社の数字やケースで考え、計画をつくり実践していくことだと考えています。しかし、現実問題として、「何を考えるべきか・考える方法がわからない」や「レベルの違いが大きすぎて効率のよい会社内研修会が実施できない」という声も多くいただいております。
私たちは、ヒアリングを実施後、企業の実情に即したテーマの設定や基礎的知識の講義を行い、５～10回程度の回数で社内の皆様に現状分析から解決策考案までを検討していただき計画化していきます。講師は基礎的知識の講義と計画作りのための進行を行い、参加者の計画作りのお手伝いをしていきます。
「会社の問題を社員全員で考えるキッカケをつくり、社員全員で考え、社員全員で実践する」
会社内勉強会を通じて、強い組織づくりをお手伝いしたいと考えています。
２ 社内勉強会取り組みのステップ
| 回数 | ステップ | 内容 |
| １ | ヒアリング・事前調査 | 企業さまのご要望や現状での社員のみなさまの知識・考え方などをテスト・ヒアリングで確認をおこないます。 |
| ２ | 研修プラン・見積もりの提示 | 企業さまの考えを踏まえ、内容・回数・本研修でのゴールを提示させていただきます。内容が固まり次第お見積を提示させていただきます。 |
| ３ | 基礎的知識の講義 | 計画づくりのために「基礎的知識」の定着が必要だと考えた場合に提案させていただきます。数字の見方・マーケティングの考え、計画づくりのステップなどです。１日または２日かけて行います。 |
| ４ | 社内勉強会の実施 | 計画にもとづき社内勉強会を実施してまいります。現状把握・問題の整理・課題の設定・実行策の立案という手順で進めて参ります。 |
| ５ | 社内報告会の実施 | 勉強会の成果は経営トップ・幹部あるいは社員全員の前で報告会をすることをおすすめしています。これは参加者のモチベーションを上げるだけでなく、社内の意識付けにも役立ちます。弊社は報告会用資料作成のお手伝いをいたします。 |
| ６ | フォロー | ここからはオプションとなりますが、計画したことの進捗管理と修正案の作成などPDCAのCとAの部分のフォローを行います。 |
※テーマは「マーケティング」「事業計画」が多いですが、人事・財務・法務も専門家により対応できます。
３ 見込まれる成果
１ 後継者・管理者などが自分のポジション・役割・やるべきことが明確になります。
２ 会社全体で学んでいくという風土形成に役立ちます。
３ 明文化された方針を全員で共有することができます。
４ 実績
いままでお手伝いしてきました事例の一部を紹介いたします。
| 業種 | 社員数 | 取り組みと結果 |
| 農業資材販売会社 | ２０数名 | 農業資材販売分野の実績の分析と今後の有望市場を抽出。どのようなアプローチで何を提案すべきかを検討し、実行。新規の市場開拓と売上増へとつなげた。 |
| 紙器製造会社 | ５０数名 | 新しい市場に対して、現状のデータを集め、提案書を作成。プレゼンテーション後、大型クライアントを獲得。 |
| 化学薬品販売会社 | １０数名 | 新しい商材の機能整理からはじめ、市場の選定と訴求項目の整理を実施。今までとまったく違う市場を創出。 |
５ 価格のめやす、その他条件
価格に関して：ご予算に応じますが、一応の目安として、講師一人の派遣（４時間以上拘束）で100,000円程度。それに消費税・交通費・宿泊費等が発生いたします。講義の際のテキストは原則データでお客様にお渡しし、お客様にてご用意をお願いしています。本研修に関しましては厚生労働省 人材開発支援助成金の活用も考えられます。詳しくはお問い合わせください。
その他 ：研修の実施に関しましては４名以上の参加から承ております。研修の性格上、参加メンバーを固定していただくことが条件となります。また、勉強会のインターバル中に作業していただくことが前提となります。
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